僕の嫌いなもの

(Writer:Gizaju)


今日は衆院選の日です。


仕事だったというのもありますが、僕は行きません。
朝、親父に「選挙ぐらい行かないと」みたいなことを言われましたが
現状では投票しに行こうという気が起きません。
めんどくさい訳じゃなく、考えあって投票しないつもりです。


誰に入れても一緒。
誰に投票しても悪政、とはよく言う非投票の言い分ですが、
確かにそうとしか思えませんし。
まず政治についてしっかりと理解していない今の自分では
投票という行為自体が無責任に思えてしまいます。


さらに選挙活動に対する嫌悪感です。
大声で走り回る選挙カー、スピーカーでの演説、自宅にかかる電話。
そのすべてがわざとらしくて、「今だけ」「口ばっかり」としか思えないのです。
本当に公平な選挙がしたければ選挙活動いっさいなしで、
テレビで候補人に１０分間だけの演説。
それだけで勝負したらいい。
ていうかそれだけじゃあわからんよね（汗


金で集めた組織票。
妨害工作やサクラ。
誰もが選挙の汚い裏側を知っている今の時代です。
まともに検挙すれば全員選挙法違反です。

僕は常日頃から、
”人間の中身は顔に現れる”と思っているので
人間の８割は顔で判断してもいいとも思っている。
そういう観点から見たらどの候補者もとてもまともな国政やろうなんて考えている顔には見えない。
僕の目には欲の深い偽善者にしか映らない。


それから議員の年齢層が高すぎです。
僕が若いから言うわけではなく、
６０歳や７０歳の年寄りに国政という激務がまともにできるとは思えません。
年寄りが悪いと言ってるのではありません。
経験豊富な老戦士も必要ですが、頭の柔軟な若い戦力も必要なはずです。
どうせ若い芽が出てきても圧力かけて潰して、
右へならえのロボット議員に育てるだけなんでしょうね。
くだらん派閥争いも国民には遊んでいるように見えますよ。


悲しいけどこれが現実なのではないでしょうか？
投票率が低くて当然。
上げたければもっと興味を引く政治をしてください。
人間は面白いことにしか興味を持たないのです。


教養のない若造の遠吠えです。