猛暑の越え方

(Writer:Gizaju)
プッハァーー！！
猛暑、猛暑だと世間は大騒ぎ。まあ毎年の事じゃないの。毎年「今年の風邪はタチが悪い」って言ってるじゃないの。それと一緒さ。って、昼飯買いに外に出たらあまりのムワッ！っぷりに戻ってきて、買い置きのラーメン食べた人の言う事じゃないですけどね。Mr.ヘタレとは僕のこと。
しかし暑いとビールがたまらなく美味い。これはもう言葉じゃ言い表せません。特に親父のビールをこっそり飲むから余計に。　すんませんええ年こいて。こういうことはもうすぐできなくなるんだし。ええそうです。発泡酒です。今までさんざん「発泡酒はビールじゃねえよ！」と飲み放題メニューにキレていた僕ですが、今後は「ビールといえば発泡酒」と即答してしまうようになります。YES！それが家計。いいんですよ、前向きな僕は発泡酒の中でもより美味いキングオブ発泡酒を探しますから。ポジティブな酒飲みが格好いいわけですよ。
さて、今年のビールの美味さは猛暑のせいだけではないようだ。僕が歳をとったからだと思う。確実に舌に感じる味わいが去年とは違う。美味い、と感じれる。そりゃあもうドライビールを飲んだあとに「これはビールですか？？」と、首をひねります（美味しんぼ16巻『五十年目の味覚』参照）　そのあとにはもちろんエビスです。コクが違います。
ま、ビールだけじゃなく他にも大人にならないとわかんなことってあるんだろーなぁ、なんて飲みながらしみじみ考えるわけです。